私たちママ世代こそ世代間ギャップを埋められる貴重な人材に?!
◆子育て経験も活かし、必要な人材になろう!
先日【三重県産業支援センターさん主催「働き方改革セミナー」】に参加してきました。そこで知ったこと・考えたことは、子育てを経て再就職を目指す方に、もっと自信を持って頂けることなのでは・・・!と思い、ぜひお伝えしたくてこのコラムを書いています 。
三重県企業が直面している課題の一つが、経営者の高齢化(県の経営者平均年齢は69歳だそうです!(20年前は46歳!)
そして三重県企業の経営課題の第一位はやはり「人手不足」(※1)。
年齢差を考えただけでも、これから活躍してほしい若年層と経営者層とのギャップが拡がり、採用ミスマッチが起こったり、若手の離職率が下がらないのは納得のような気もします。
※1 セミナー資料:(株)百五総合研究所「景況調査」より
そこで!両者をつなぐ役割としても、私たち子育て中(または子育て経験を経た)女性が組織で活躍できる理由は十分あるのではないか!と感じたのです。
子育て専念期間があっても、その間に培った
● 調整力
● 協調力
● 臨機応変な「対応力」!
などは職場でも活かせるはずです。
PTA、子どもの習い事などを通じ、ママや、パパ、先生との連絡調整係をした、まとめ役をした、という方も少なくないと思います。こうした経験も、積極的にアピールできる要素です!
まずは、基本のビジネスマナーや、これまでの仕事経験や知識をブラッシュアップ。
さらに最近のIT(デジタル)知識もしっかり携えて、デジタルネイティブと言われる若年層と、SNSもデジタルもよくわからない、という高齢世代の間に入り、職場のIT/IoT推進の役目も果たせれば・・・、子育て世代の女性の雇用を積極的にアピールできる要素の一つになるのでは!と感じました。

また、セミナー後半のテーマでもあった「働き方改革」を担う「IT(デジタル)ツール」(※こちらについては次回コラムをぜひご覧ください!)の知識を持つことは、求職者としての自分の市場価値、だけでなく親として子どもたちの未来のためにも必要だと実感しました。意外と身近で面白いのです!私も積極的にアンテナを伸ばしていきたいと思いました 。
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